2023年も9月になりました

なかなか投稿ができない状況が続いてしまいましたが、真庭道院はいつも通り元気に修練に励んでいます。

現在 少年拳士が10名、中学生4名 高校生3名 大人が私を含め4名で 21名での活動です。

最近は一般財団法人少林寺拳法連盟の大会にも積極的に参加をし、演武の修練もレベルアップを図れていますが、本山主導の絵本プロジェクトに参加しているおかげで、金剛禅本来の人間育成の場としての活動もよいものになってきていると感じます。

先週は、修行の心得について改めて法話を行いました。

最近は、くじけやすい人が増えているように感じます。少林寺拳法は苦行ではありませんし、昔の根性論で行うものではありません。しかしそれを勘違いして、楽に終わればよいと感じている人が多いのではないでしょうか。

自分の弱さから逃げてばかりでは、理不尽なこの社会は苦しいものになってしまいます。

逆に理不尽な世の中を変えるのは、私たち少林寺拳法の拳士かもしれません。

自分がやろうと決めたことには、責任を持てる人間になっていきたいものです。

しかし時には、苦しさから逃げることも必要です。

このバランスが難しくもあり、また、自分を成長させるために必要ではないでしょうか。

自分の反省も踏まえ、門下生にこのことを伝えたつもりですが、少年部にはやや難しかったと思います。

 

今年で道院設立から10年となりました。

 

今、私自身、これまでを振り返り、反省し、肯定し、次に向かっての行動を考えているところです。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

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