少林寺拳法の教え、技術に魅了されたのと同時に、何か有れば助け合うという精神等、人間関係の素晴らしさを感じ、自分もそうした道院、拳士を育成して見たいと思ったからです。
まずは拳士が「何を求めているのか?」をきっちり把握することを大切に考えています。
指導内容は同じでも、拳士が一人一人が、どういう問題に直面しているかを深く理解できなければ期待に応えられる指導は出来ません。要はコミュニケーションだと思います。
たあいもない話から、拳士が少林寺拳法に求めている事や、その人自身の考え方を理解しようと努力する事で、一人一人に合ったアドバイスができると考えてます。
ですから私の指導ではお喋りしてることがかなり多いんじゃないかな?
色々な意味に於いて強い少林寺拳法を目指します。
いかにも屈強そうな男性だけが黙々と殴り合いを続けている・・・、なんてことはありません。
和気あいあいとした中で、道院長も拳士も冗談を言い合って楽しくやっています。
もちろん、親しき仲にも礼儀あり、なのは言うまでもありませんが。
とにかく明るい雰囲気の道場で、頑張っています。
倉敷南道院では、小川道院長の厳しい指導の下、道場のモットーでもある強い少林寺拳法を心掛けて鍛錬し、心身共に日々成長しています。
489期生 正拳士 4段